news & topics
ニュース&トピックス

鍛治工事って具体的に何をするの?

NEW 2023.04.20

鍛治工事というと熱くなった鉄をカンカン叩いて固めていくイメージがありますね。

主に金属素材を加熱し、鍛錬することで強化して使える資材として変形させていく作業と考えればよいでしょう。

そしてその強化された金属素材をつなぎ合わせるときに熱を加えるまでを鍛治工事と呼ぶことが多いです。

ネジやボルトで留めるのと違い、素材同士をつなぎ合わせる時には接合部を高温にしなければいけません。

それにより密着作用が高まり、その熱が一度冷やされると凝固する働きがあり、建材の結合へとつながります。

留め具を使わず、素材同士でつなぎ合わせたい時に鍛治工事が行われます。
溶接作業と同じような扱いで行われることも多いです。

留め具がなくても十分な強度を誇りますが、実際の建物では鍛治、溶接にプラスして、ボルトなどでさらに固定していく形が多くなります。

現在は鍛治を専門にした職人が減ってきており、鍛治にプラスして溶接の作業を行う形が多いです。

寿工業でも鍛治と溶接の両方を行って頂けるスタッフを募集中です。
経験問わず一から技術を習得できる現場ですので、現在の力量は問いません。

金属工事に携わってみたい、広島で職人作業に憧れているという方はぜひご応募いただければ幸いです。

お問い合わせはこちらから

 

pagetop